【酒蔵見学】高知の地酒「安芸虎」を製造する有光酒造に行ってきました!土佐酒を飲む人は必見!
みんなから愛されている酒蔵さんって素敵ですよね。
高知には絶大な信頼と安心を誇っている酒蔵があります。
そう、それは「安芸虎」で有名な有光酒造さんです。
ということで、行ってまいりました!!!
安芸虎 (有光酒造)とは
高知県安芸市にある小さな酒蔵「有光酒造」。ですが、大きな信頼を得ています 。
1903年 (明治36年)に創業し、高知でも屈指の歴史を誇っています。
そんな有光酒造は
・酒好きが舌鼓をうつ納得の味
・全国的にファンが多い
・社長がおもろい
といった特徴があります。
なかでも有光社長は愛嬌のある人で、社長のファン!という方も多くいます。
社長も、お酒も愛されている、本当に素敵な酒蔵ですね。
今回、社長が直々に酒蔵見学をさせてもらえるということですので、胸を躍らせて、いざ!
有光酒造の酒蔵見学
歩くこと30秒。
瓦屋根のなんとも趣のある屋敷で日本酒は造られていました。
中に入るとビニールシートで区切られた部屋とそうでない部屋がありました。
聞くところによると、シートより向こう側が酒造りを本格的に行う部屋だそう。
ここからは専用の靴に履き替えて入っていきます!
中は酒蔵らしい大きなタンクがありました。
この中に酒の元をいれ、発酵させて酒として完成していきます。
お次は麹室 (こうじむろ)。
酒造りの要とも言える麹を造るための部屋なので、関係者以外立ち入り禁止。
それほどまでに厳重に管理されているんです。
ちなみに中はこんな感じ。
入り口手前までなら入れたのでパシャり。
今はシーズンオフなので造っていませんが、それでも部屋の温度・湿度を一定に保つ必要があるため立ち入りは厳禁です。
次はタンクがずらりと並んだ部屋に入りました。
こここそがまさに、酒を寝かせて発酵させる部屋です。
壁一面黄色で、特殊なスプレー?を吹きかけてあるそうです。
また、オゾンが充満しているのでなんとも独特の香りが漂っていました。
発酵とともに温度があがるため、室温は少し肌寒いくらいに設定されています。
部屋を出ると、目の前にあるのはドラム式洗濯機のようなモノでした。
これは洗米機だそうです。
めちゃくちゃ入るそう。すごい。
最後はこの大きな扉がそり立つ部屋。
重苦しい扉を、ゆっくりとあけて行きます。
中に入ると超寒い!
それもそのはず、この部屋はお酒を保管する冷蔵庫です。
また、酒を絞る機械もありました。
絞った酒を瓶詰めして、ここに保管してあるんですね。
冷蔵庫いっぱいに酒が積まれており、出荷を待っているのだそう。
ちなみに近藤酒店の並んでいるお酒も、ここから発送されているんですね。
いつもお世話になっています。
冷蔵庫をでて来た道を戻ると、目の前にあった謎のマシーン。
これは瓶詰めを行うための機械です。
聞くところによるとウン千万もするらしく、開いた口が塞がりません。
今は瓶詰めはやっておらず、カバーされていました。
以上、酒蔵見学でした!
有光酒造の歴史がわかる受付
見学が終わって事務所受付に戻ったのですが、そこもめちゃめちゃ面白い!
これまで造って来たお酒がショーケースに展示されており、今は生産をしていないお酒もありました。
普段見慣れたお酒から、店頭には並んでいないレアなものまで。
お酒が好きな人は見るだけでも楽しいでしょうね!
あとはちくっと飲めたら・・・。
本日は車なので飲めませんが、帰ってから安芸虎を飲むかな。
有光が造るお酒の特徴
何と言っても酒らしさ!
高知の「淡麗辛口」をしっかりと体現しており、酒好きの人を納得させるポテンシャルを持っています。
そして何より最も有名な銘柄の「安芸虎」。
有光酒造を知るには絶対飲むべき一本です!
しつこすぎない辛さと、そのなかに感じられる旨味。
格別です。
→「安芸虎 有光酒造のお酒」を近藤酒店オンラインストアでみる
まとめ
いきいきとした有光社長の説明は、本当に酒が好きでたまらないんだなという強い印象を受けました。
また、寡黙そうなのにめちゃくちゃ笑顔を振りまくので愛される理由がひとつわかった気がしますw
ちなみに英語もペラペラらしく、国際コンクールに出席した時も持ち前の素敵な笑顔を振りまいてるらしいです。
そのため海外にも社長ファンが多いんだとか・・・。
素敵な酒蔵 有光酒造。
「安芸虎」 の銘柄で有名なので、ぜひ一度酒好きなら飲んでいただきたいです!
店舗名 | 有限会社 有光酒造 |
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郵便番号 | 〒784-0033 |
住所 | 高知県安芸市赤野38-1 |
電話番号 | 0887-33-2117 |
営業時間 | 9:00 – 17:00 |
定休日 | 土・日 |