ボンド・マティーニの作り方・レシピは?度数やカクテルの特徴[ジンベース]
ボンド・マティーニのカクテルレシピ
材料名 | 分量 |
---|---|
ゴードン・ジン | 90mL |
ウォッカ | 30mL |
リレ・ブラン | 10mL |
レモンピール | 適量 |
ボンド・マティーニの作り方
- シェーカーにジン、ウォッカ、リレブランと氷を入れてシェーク
- 大型のカクテルグラスに注ぐ
- レモンピールを添える
ボンド・マティーニのカクテル情報
アルコール度数 | 43〜44% |
テイスト | 辛口 |
技法 | シェーク |
グラスの種類 | カクテルグラス |
TPO | 食前酒 |
ボンド・マティーニの特徴
ジェームズボンドが愛したマティーニとして有名なカクテル。
オーソドックスなマティーニとは作り方が異なり、ウォッカが加わって強烈な辛さと高いアルコール度数が特徴です。
ちなみにボンド・マティーニは別名で「ヴェスパー」と呼ばれています。
これは「007 カジノ・ロワイヤル」に出てくるジェームズ・ボンドが愛した女性の名前からきています。
ただ実際のところヴェスパーだけがボンド・マティーニと呼ばれるわけではなく、
「ウォッカマティーニを。ステアせずにシェイクで」というボンドの有名なセリフから作られるカクテルはヴェスパーとは別物です。
ジンについて
ジンとよく混同されがちなのがウォッカですが、明確な違いはご存知でしょうか?
どちらもカクテルのベースとしてよく使われますが、「違うことは分かるけど何か似てる・・・」と感じている人は多いはず。
それぞれの違いや共通点などをこちらの記事でまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください!
定番のおすすめジン
カクテルを作る際によく迷うのがベースとなるお酒を何にするかです。
ジンと一言で表してもさまざまな種類のメーカーや特徴があるので、どれを選べばいいか分かりませんよね。
なので、ここからはカクテルでよく使用される定番銘柄のジンをご紹介していきます。
タンカレー (Tanqueray)
個人的に大本命のジン「タンカレー」。なかでも「タンカレーNo.10」という銘柄が特にオススメです。
「ジンのロールス・ロイス」と称されるほど世界中のジン好きから人気を集める銘柄で、非常にクリアな味わいと綺麗な香りが特徴。
ジンベースのカクテルを嗜む上では絶対にかかせない銘柄のひとつです。
ビーフィーター (BEEFEEATER)
バーなどでもよく見かけるジンの「ビーフィーター」。
芳醇で風味が力強く、いかにもジンらしさを演出してくれるためカクテルでもよく使われる定番になっています。
ジンを楽しむならば1本は持っておきたい銘柄です。
ボンベイ (BOMBAY)
ブルーのパッケージが魅力的な「ボンベイ」。さまざまな種類がありますが、その中でも「ボンベイ サファイア」が定番です。
折り重なるように押し寄せる重曹的な香りのため、ストレートで飲むも良し。カクテルにして楽しむも良しの銘柄。
「カータヘッド・スチル蒸留器」という、世界で4機しかない機械で製造しているのもカクテル好きの心をくすぐります。
ギルビー (GILBEY’S)
こちらもよく見かけるパッケージの「ギルビー」と呼ばれるジン。
レモングラス、コリアンダー、ジュニパーベリー、シナモンといった12種類のボタニカルを使用しており、柑橘系の香りが魅力の銘柄です。
2006年には日本国内のスピリッツ市場の7割をギルビーが占めるほど人気のジンになっています。
ウィルキンソン ジン (WILKINSON)
リーズナブルな価格で人気の「ウィルキンソン ジン」。
ジンが持つ独特な香りを抑えつつ、飲み口やわらかく控えめな味わいを実現しています。
また、カクテルベースとしても非常に使い勝手が良く、初心者でも手が出しやすい一本と言えるでしょう。
ジンベースのカクテルについて
ジンは本当に様々な顔を見せてくれるお酒だと思っています。
同じカクテルでも銘柄を変えただけで、香りや味の伸びなどが全く異なるんです。
ジントニック1つでも使う銘柄によって味わいが違うので、色々な種類で試すだけでもかなり面白いです。
ぜひお気に入りの1杯を見つけて、カクテルライフをお楽しみください!